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「雌伏17年」に思う

ジャニーズ ジャニーズJr.

「雌伏」しふく。

実力を養いながら、活躍の機会をじっと待つこと。と辞書にはある。

dictionary.goo.ne.jp

 

ジャニーズJr.の4人組「ふぉ~ゆ~」の初主演舞台、『壊れた恋の羅針盤』について、中日スポーツの見出しに使われたこの言葉。私はこれで初めて知った。それもリアルタイムではなく、今年2016年に入ってから、YOUTUBEで。

youtu.be

「雌伏17年」の文字が躍る見出しを見て、何を思ったか。

彼らの17年(今は18年)をほとんど知らない私だけど、言い得て妙なんだろうなと、とっさに思った。この言葉を使った記者もすごいと思ったし、記者にこの言葉を選ばせたのは間違いなく彼らで。覚悟や情熱や、もちろんそれだけじゃないあらゆる思いが渦巻いているんだろうと想像したら、湧き上がってくる感情を抑えられなくなった。

 

それくらい、今、ふぉ~ゆ~の4人に注目している。心から応援したい。自分でも意外な展開になってることはよく分かるし、多少戸惑いもある。去年1年間追いかけ続けたのは関西の7人組で、夏は六本木のEXシアターに通…うほどではなかったけれど思いを馳せて、いわゆるジャニオタというやつを久々に謳歌したもんだから、この楽しい気持ちは2016年も同じように、いやそれ以上に続いていくんだろうと思ってた。確かにそれは間違ってないのだけれど、今はアラサーJr.の情報を追うことに夢中になってる。これがまた、思った以上に楽しいもんだから。

 

ひとつ大きなきっかけを挙げるとすれば、彼らの2度目の主演舞台「REPAIR~アナタの人生、修理(リペア)しませんか?~」を見たこと。この舞台があまりにも面白かった。ジャニーズ楽曲大賞現場部門 | ジャニーズ楽曲大賞2015)で投票しようかと思ったほど。年末に飛び込んできたこの舞台が自分の中で頭ひとつ突き抜けた面白さ、充実度だったと今振り返っても思う。遠慮せず、素直に一票入れてみても良かったのではと思うけど…しかしまぁここは個人的に、嵐への気持ちのギアを再び入れることとなったジャポコンに一票、それについては何も嘘はないのだ。本当に良かったから。

って、話が逸れた。

「リペア」に関しては当時、雑誌やら何やら少し追っていたらしく(らしく、というのは、さっきふぉ~ゆ~オリスタ初登場の号を見つけたから。いや把握してなかったんかい、という突っ込みが聞こえる)、「気になるなぁ」という感じだったのは覚えてる。ただ、SHOCK特集を見たくて録画したゴゴスマで、偶然リペアの記者会見を見て即日完売とのこと、これはもう自分には縁のない舞台だったんだな…と半ば諦め、忘れかけてた。そしたらなんと、友人からチケットあるけど行かないか?との誘いが。もう、午後の予定はなんとかなる、なんとかする、だから行く!という勢いで突然の観劇予定をスケジュールに組み込んだ。こういう勢いって大事。

そんなわけで2015年12月某日、初のシアタークリエにて、初のふぉ~ゆ~舞台を目撃。なんだかもうのっけから楽しすぎてOPの演出にしびれまくって、「なんじゃこりゃカッコイイ!!!!!!!」って心の中でガンガンに身を乗り出して期待以上の始まりに興奮したことは覚えてる。4人のバッキバキのダンスから始まる舞台って………ズルすぎる。そして物語が動き出すと、一気にリペアの世界に引き込まれていった。冒頭から一貫して、話の主軸となっていた越岡さん演じるナオキ。プー太郎で気弱な役、そこまで主張するキャラでもないのに、気付いたら目が離せなくなってた。表情や話し方もそう。でもそれ以上に、気弱なナオキが周りと絡んでいく中で、自分の内にあった気持ちが少しずつ表出してくる様がすごく自然で人間味があって、たまらなく愛おしいキャラクターに思えたのが大きかった。これは越岡裕貴という一人の役者が、本人に言わせると「自分はこんなに気弱じゃない」というその役に息を吹き込んだ結果なんだ、そう思ったら、演じるその人にもぐっと興味が湧いた。そんな流れだった。心地よい緊張感と絶妙なテンポ、見てる側をフッと笑わせたかと思えばシリアスなシーンで引き込んだり。終始気持ちよく見られて、あの空間がすごく楽しかったこと。あの日は、あとで聞いた話によるとお客さんがよく笑ってて、キャストも嬉しそうにノリノリだったらしいこと。そういう一つひとつが繋がったんだと思う。そんな時に入れて、リペアを見ることができて、本当に私はラッキーだった!

 

そしてつい最近の2月、Endless SHOCKを観劇した。自分にとっては去年に続いてほぼ一年ぶり、2度目の帝劇。向かっていく気持ちが、すでに去年とは違ったなと思う。岸くんが出ていないSHOCK。SHOCKに出てる岸くんが見たいと強く思ってた去年。もちろんその気持ちはなくなってなかったけれど、前評判が高くて気になっていた辰巳×越岡ペアをしっかり目に焼き付けたいという気持ちもだいぶ大きくて。幕が上がると、一度見ているのもあってストーリーがしっかり頭に入ってくる。そういう中で1シーンごとの細かいキャスト同士のやり取りやセリフ回しなんかを楽しむ余裕も生まれてた。そして、リペアで好印象だった越岡さん演じるコシオカに注目しつつ、シンメであるタツミと合わせて2人に意識を持っていったら、面白いほどに世界が引き締まった感じがした。ストーリーに感情がより乗せやすくなった、と言えば良いだろうか…全体を楽しみつつも、ある程度視点を定めることでシーンを理解しやすくなった。そしてそれが、私にとっては一種の興奮材料となって、一気にSHOCKの舞台に夢中になった。これは去年とは全然違うところ。辰越ペアのどこがいい、あれがいい、っていうのを饒舌に語れるほど私は見れてないから、いろんな方のレポやらで補正してる部分は確かにある。それにしてもあの殺陣、ジャパネスク。息をのむほどかっこよかった。というか息なんかできないよねあれ。見る方も息止めてしまう。この15分間の殺陣がかっこいいということだけは、SHOCK歴が浅い私でも言えることだよ。

 

それにしても。観劇直後よりも、少し経ってからの方が余韻に浸るもんなんだなと実感してる。だんだんロスがひどくなり、ついには2月公演を探し始めてしまったけれど、見つからなかったのもあってここは堪えた。うん。モーレツに行きたかったよ。2回目も見たい、ジャパネスクが見たいってずっと言ってた。

 

そんなSHOCKを経て、まだ1カ月も経ってない今です。

カウコンを見直し、Mステ10時間SPを見直し、うしろで踊るふぉ~ゆ~をとにかく追ってしまう私が出来上がった。カウコン、出ずっぱりなんだもんね。ずーっと、どの曲でも踊りまくってて、しかも楽しそうで。いつだったかツイッターで見かけた「職人的なジャニーズJr.」という表現がしっくりくるなと初めて理解した。いわゆるジャニーズで言うところの舞台班と呼ばれる人たちは、それこそ数々の舞台を経験してきてダンスのキレも揃いっぷりも半端ない。精度が高い。魅せ方を熟知してるんだろう。バックがかっこいいと、ステージが締まる感じがたまらない。華やかだしインパクトもあって、見ていて心が弾む。それを初めて味わったかもしれない。チャンカパーナが好きすぎて、あまりにもスキすぎて、何度も年を越している(リピートに次ぐリピート)。

 

よく、新たに何かにハマると「沼に落ちた」と言う。沼。私も何度となく使ってきた。「好きになる予定はなかった、でも気付いたらどっぷりハマってしまった、そんな今が楽しい」。コロッといってしまった時に使うことが多い。

でも今の自分の心境としては、ふぉ~ゆ~に対して沼という言葉をやすやすと使いたくない気持ちになってる。それこそ最初に書いた「雌伏」じゃないけども、長年Jr.としてやってきた彼らが実力ないわけがない。場数を踏んで、先輩たちのバックで踊って、時には後輩や同期が先にデビューして、そうやって力をつけながら活躍の機会を伺っている。そんな彼らに落ちるのは、むしろ必然だったのでは。これまで出会ってなかっただけで、今ちょうど機が熟したのでは。ただ待っていた、のではなく、狙っていた「この時」。そんな瞬間を逃さないのは彼らの力そのものなのではないか。なんて思ったのです。「沼」なんて一言で表わせてしまうほど軽いものじゃない。17年18年、その道のりを私は事細かには知らないけれど、30歳を目前にしたふぉ~ゆ~が輝いていた、そして私は幸いにもその魅力を知ってしまって(そう、知ってしまった)、こうしてこれを書いてる。夜中のテンションで始めたらまぁなんと気持ちの悪い文章か。もしここに辿り着いた方がいらっしゃれば謝ります。ごめんなさい。気持ち悪いよね。でも、それくらい、今は彼らを応援したい気持ちが膨らみまくってるんです。

 

ウェブの連載、見たのは初めてではなかったと思う。

去年の暮れに、グリーン車騒動で話題になったタイミングで読んでたし。

なんだか可愛い人たちだなぁなんてその時は思ってた。

で、最近になって改めて4人それぞれの日記を遡れるだけ遡ってみたら。ちょっとどころではないくらい、グッと来てしまって大変だった。福ちゃんの、「僕等の夢の第一歩」という真摯なことば。辰巳くんの、「流行りではなく文化になりたい」という(女子サッカー選手の引用だとしても)アツい思い。越岡さんの「確保された場所があるなんて思ってない」という未来を見据えた冷静さ。ザキさんの…は、ふぉ~ゆ~家系図を保存していた私。ただただ和んだ結果です。ごめんね。笑

あと、「これからの出逢いを大切に」って言ってくれたの、個人的にはすごく響いたな。うれしかった。どうぞよろしく、応援させてね、と思わず言いたくなった。

 

あとあと、(まだ続く)自分もいっちょ頑張るか、という気持ちにさせてくれるジャニーズ、はじめてだった。可愛いとかかっこいいとか、そういう感情はアイドルを見ていると自然に抱くものだけど、頑張ろうという気持ちにさせてくれるって自分はなかなか無かった。なんか知らないけど、奮起させてくれたり、何か我慢してやり切ってみたり、そういうちょっとした頑張る気持ちをくれる人たちだなぁって、思ったんだよ。面白いわなぁ。

 

つらつら書いて、こんな時間になってしまった。

でもちょっとすっきり、こういうのは一気に書いとかないとだめだしね。

おとなのジャニオタとして、お金を貯めたい(唐突)

お金を貯めて、おとなな彼らに落としたい(回路おかしい)

 

今日はゴゴスマの日だ。がんばれ~ 私もしごとがんばる~